運輸安全マネジメント

平成29年度における運輸安全マネジメントに関する取り組み結果

1.目標およびその達成状況

(1)有責事故件数

31件(目標23件以下に対して)

(2)うち後退事故件数

8件(目標4件以下に対して)

2.目標達成に向けた具体的な取り組み

(1)情報伝達およびコミュニケーションの確保

  • 運輸安全マネジメント運営委員会(3回実施)
  • 管理職会議(12回実施)
  • 部長会議(9回実施)
  • 安全推進会議(3回実施)

(2)事故再発防止への取り組み

  • カウンセリング付適性診断受診 2人

(3)社員の教育、訓練および研修の実施

  • 新入社員教習 3人
  • 石川県バス協会主催運転者講習会参加 14人
  • 全体教習 31人
  • 積雪・凍結時の走行教習 8人
  • 避難誘導訓練(非常扉の開閉、脱出、消火器の取扱、発炎筒の取扱) 31人

(4)外部研修および訓練等

  • 初任診断 3人
  • 適性診断 15人
  • 本年度における適齢診断対象者はいませんでした。
  • 運行管理者一般講習の受講 7人
  • 運行管理者基礎講習の受講 1人
  • 運輸安全マネジメントセミナー受講 1人
  • 適性診断活用講座受講 1人
  • 自動車事故防止セミナー受講 1人
  • ナスバ講師による運行管理者研修受講 全運行管理者、役員 7人

(5)健康管理

  • 定期健康診断 運転士全員年2回実施
  • 睡眠時無呼吸症候群スクリーニング検査の実施 3人
  • 脳ドッグ受診 6人

(6)無事故表彰

平成29年12月11日に、無事故の運転士に26人に対して無事故表彰を行いました。

(7)安全に関する機器の導入等

  • 衝突被害軽減ブレーキ搭載車を3両新造代替
  • デジタコ・ドラレコ一体型機器を13両導入
  • モバイル式アルコールチェッカー(免許証確認機能付)代替

平成30年度における運輸安全マネジメントに関する取り組み

1.安全統括管理者

取締役バス事業部長 五十嵐 志信

2.基本方針

(1)社長は、輸送の安全の確保が事業経営の根幹であることを深く認識し、社内において輸送の安全の確保に主導的な役割を果たします。また、現場における安全に関する声に真摯に耳を傾けるなど現場の状況を十分踏まえつつ、社員に対し輸送の安全の確保が最も重要であるという意識を徹底させます。

(2)輸送の安全に関する計画の策定、実行、チェック、改善を確実に実施し、安全対策を不断に見直し、全社員が一丸となって業務を遂行することにより、絶えず輸送の安全性の向上に努めてまいります。また、輸送の安全に関する情報については、積極的に公表いたします。

3.重点施策

(1)輸送の安全の確保が最も重要であるという意識を徹底し、関係法令および安全管理規程に定められた事項を遵守します。

(2)輸送の安全に関する費用支出および投資を積極的かつ効率的に行うように努めます。

(3)輸送の安全に関する内部監査を行い、必要な是正処置または予防措置を講じます。

(4)輸送の安全に関する情報の連絡体制を確立し、社内において必要な情報を伝達、共有します。

(5)輸送の安全に関する教育および研修に関する具体的な計画を策定し、これを適確に実施します。

(6)グループ企業が密接に協力し、一丸となって輸送の安全性の向上に努めます。

4.重点目標

(1)重大事故件数
目標  0件

(2)有責事故件数
目標 22件以下
うち後退時の事故  4件以下(50%削減)
うち右左折時の事故 9件以下(30%削減)

5.年間計画

(1)安全が最優先であることへの意識の徹底
社内での教習や会議等で、安全が何よりも優先すること、それに関する法令を順守することを説き、お客様の命に関わる危険を惹起してはならないという安全第一の風土づくりに努めます。また、飲酒運転の芽を摘み取るとともに、薬物乱用等の社会的に反する行為を防止するために徹底した指導教育を行います。

(2)施策の進捗状況のチェック
運輸安全マネジメント運営委員会により「輸送の安全に関する重点施策」の進捗状況を定期的にチェックします。

(3)安全教育、安全設備の充実
ドライブレコーダー、デジタルタコグラフ、適性診断を活用し、運行管理面や安全に対する意識の向上を図ります。また、実技教習など実践的な教習の回数をさらに増やし、運転技術の向上に努めます。
なお、バス車両については、プリクラッシュセーフティシステム(先進安全自動車)搭載車両の導入を進めます。

(4)安全管理体制の強化
社員の健康増進ならびに健康起因事故防止のため、健康診断項目の充実はもとより脳ドッグの導入等により、乗務員が心身ともに健康な状態で乗務するための方策と体制整備を実施してまいります。なお、運転者全員にSASスクリーニング検査を実施してまいります。

(5)事故事例の研究
当社の事故事例をもとにその原因や防止策について検討し、再発防止に努めます。このため、事故、ヒヤリ・ハット情報の効果的な分類・分析体制を整えます。

(6)車両の管理
定期点検整備の更なる充実のために入念なチェック体制を整えます。また、リコール対象車両が発生した場合は、遅滞なく対応します。

(7)運行管理者、整備管理者に対して、定期的に外部機関での講習を受講させ、管理機能の強化を図ります。更に各管理者を定期的に集めて社内会議を開催し、管理知識と安全に関する情報の共有化を図ります。

6.組織体制および指揮命令系統ならびに事故・災害等に関する報告連絡体制


「輸送の安全に関する組織体制および指揮命令系統」

輸送の安全に関する組織体制および指揮命令系統


「事故、災害等に関する報告連絡体制」

「事故、災害等に関する報告連絡体制」

安全管理規定をダウンロード(PDF形式)